職団戦事務処理
(画像は押すと大きく表示されます)
(青字は、日本将棋連盟事務局がやっていると予想される処理です)


日本将棋連盟から封筒が送られてきます。
封筒の表に「登録番号」が印刷されています。←※これが重要

この登録番号により前回どのクラスで参加していたかを調べ、
今回は、どのクラスで対戦するべきかを判断するようです。

登録番号が不明の場合は、「不明」と書いてください。とありますが、そうすると
数あるチームの中から人力でかつ文字列で検索することになる
ので、心ある方は、登録番号を指定してあげましょう。

また登録番号を指定しないと新規チームとみなされ、Fクラスからの開始になると思われます。
封筒の中には職団戦開催要項と参加費支払方法が書かれた紙が入っています。



この紙に書かれている通り手続きするだけです。
支払いには、パスマーケットというWEBサービスを使います。
この使用には YahooIDが必要ですので、事前にYahooIDを用意しておくと良いです。

昔は、参加費の支払いに銀行振込しか手段がなく、振込手数料どうすんだ?問題が
ありましたが、パスマーケットによりその問題はなくなりました。

申込の時には、次の内容を入力します。

・登録番号
・代表者の住所氏名メールアドレス (=案内の郵送先,メール送信先)
・参加者5名+補欠1名 (氏名は将棋年鑑に載ります)
  将棋部にちょうど6名いますので全員の名前を書いておくと、
  誰でも欠席し、誰でも飛び入り参加できて便利です。
・補欠に参加賞必要ですかボタン
  これは要らないと思います(扇子余り気味なので)

パスマーケットは、ライブイベントのチケット売りなどに使われ、
現地でチケット購入証明QRコードを見せて入場するのが普通ですが、
職団戦の場合、登録番号でチケット購入マッチングをしているようで、
入場時に、パスマーケットの用意をしていなくても入場できます。

申込と参加費支払いをした後、だいたい職団戦開催日の1週間前くらいに
説明書と対戦表が添付されたメールが届きます。

ちょっと前まで、この案内は郵送されてきたため、将棋部の人に知らせるために、
紙をスキャンして連絡する必要がありましたが、メールになりその必要はなくなりました。



メールには、開催要項と対戦表が添付されています。

 


この対戦表に書かれている、クラスとチーム番号が、重要です。
(説明画像の中では、 C31 です)
これが、我がチームを識別する記号で、今回の大会で最後まで使用されます。
会場に到着した時の最初の座席も、この番号の席です。
ので、この番号を将棋部全体に伝える必要があります。

入場手続きは簡単です。
クラスとチーム番号とチーム名を伝えるだけです。
すると、参加賞と領収証と、選手名簿がもらえます。
登録番号とチームのマッチングは済んでいるので、
パスマーケットのQRコードの提示は必要ありませんでした。

「C31の〜(チーム名)」 と言うと番号で検索できますが、
ただ、「〜(チーム名)です」言うと、文字列検索で、チーム一覧から検索することになり
事務の方が大変ですので、心優しい人は、チーム番号も教えてあげましょう。

選手名簿には、今回参加選手の全氏名が載っているだけでなく次回の開催場所と日時が載っています。
(左が表紙で、右側が1ページ目です。右側画像の右下に次回開催日時場所があります)



入場手続きを行った同じ場所に、「メンバー交換用紙」という用紙があります。



右側に、チーム名とクラスとチーム番号を書きます。
チーム番号は、最初のものが最後まで使われます。
座席が変わっても変わらず、1日の間同じ数字を使います。

座席の順番通りに名前を書きます。
チーム番号が書かれたプレート側の席が1番です。
1番から順番に座る必要があり、欠席の人がいた場合でも
途中抜けがあってはいけません。

試合が終わったら勝ちに〇、負けに×印を書きます。
勝った方のチームが、負けたチームの分を合わせ一緒に事務局に持っていきます。
勝った方を上に、負けた方を下にして持っていきます。
負けたチームは、最後の試合の結果まで書き、勝ったチームに渡さなければなりません。
(勝ったチームが負けたチームの×まで勝手に書いて持って行ってよというのはナシ)
すべての試合が終わったら、感想戦をする前に、この処理をするべきです。
勝敗結果を持っていかないと、次の試合の準備ができませんので、
早めに持って行った方が良いです。
持っていくのが遅れると、全チームに迷惑がかかります。

全チームの結果が揃うと、事務局は、新しい座席と新しい対戦相手を決めます

新しい座席は、事務局に、クラスとチーム番号とチーム名を伝え、確認しに行くとわかります。
2試合目以降も、事務局から「メンバー交換用紙」をもらい、同様に対戦を続けます。
慰安戦があるので、少なくとも2試合は行います。

2試合目に勝つと、1試合目の結果がどうであれ、次の試合があります。

2試合目以降で、もしチームが負けたら、敗退です。
もう飲み会に行くだけです。


以上